自動列車停止装置試験システム
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![自動列車停止装置試験システム 画面](https://i0.wp.com/www.peritec-si.com/wp/wp-content/uploads/pdt-train-stop_02.png?resize=317%2C173&ssl=1)
![自動列車停止装置試験システム ハードウェア](https://i0.wp.com/www.peritec-si.com/wp/wp-content/uploads/pdt-train-stop_03.png?resize=448%2C216&ssl=1)
システム概要
自動列車停止装置試験システムは、ATS(Automatic Train Stop,自動列車停止装置)システムなどで車上子との間で情報を送受信するために、地上に設置された装置、地上子(Balise)を試験するためのシステムです。
Baliseへテレパワーを送信し、受信したアップリンクを解析して結果表示、ログファイルの作成を行います。
試験は試験標準規格であるSUBSET-085およびSUBSET-036に準拠した手順で実施します。
ソフトウェアはLabVIEWとTestStandの開発ツールを用いて開発されており柔軟性、活用性が高く、生産用途などの自動試験機として使用可能です。
特徴
- 信号発生器とRF信号アナライザの同期性能
SUBSET-085に準拠した計測が行うため入出力を同期をソフトで制御可能 - Balise応答信号の解析
集録したBalise応答のIQデータを復調してピークパワーや帯域内電力を測定 - 試験項目のカスタマイズ
作業者自身が任意にカスタマイズできる