胃電図計測システムの開発

自律神経活動を解析可能な高性能胃電図計測システム

LabVIEWを用いてリアルタイムの胃電図計測、胃電図のフィルタ処理、胃電図の特徴量抽出、胃電図信号の時間-周波数解析からなります。
使用用途は、ヒトの食品の摂取前後での自律神経機能の詳細な解析(時間分解能1ms毎の解析)、ヒトホルモンやヒトの体動・筋電・呼吸などの影響を分離後、解析を可能とします。

※大学・研究機関からの依頼で開発協力しました。

特徴

ユーザーの操作性を高め、胃電図に重畳された筋電図・体動成分の影響を除去後、胃電図の周波数帯域成分を正確に分離し、サンプリング周波数(1kHz サンプリングで1ms の時間分解能)に応じて、詳細な胃電図信号の線形・非線型信号解析等の一連の操作をスムーズに実行可能です。
例えば、FFT解析やAR解析からでは十分に得られなかった結果を時間- 周波数解析方法から機能性食品等の影響、ストレスの影響を詳細な生体信号解析により調べられることが十分可能です。

機能

リアルタイムの胃電図計測

リアルタイムの胃電図計測

胃電図信号の時間- 周波数解析

胃電図信号の時間- 周波数解析

蠕動-腸管運動を可視化

蠕動-腸管運動を可視化

⾃律神経活動を可視化

⾃律神経活動を可視化

用途

  • 胃電位 測定
  • ⾃律神経機能解析
  • 蠕動-腸管 運動
  • ストレス 可視化
  • ⽇常⽣活測定
  • ⾷品摂取 評価