表・リストボックス LabVIEW

LabVIEW基本講座4-6

LabVIEWの表(テーブル)とリストボックスの説明をします。
表は、Excelなどようなテーブル型の行・列で区切られた文字データになります。
リストボックスは、複数の選択肢の一覧表示から項目を選択して、データ出力、表示を行えます。
VIフロントパネルで、右クリック→「リスト、表、ツリー」のカテゴリから選択します。

LabVIEW表リスト

LabVIEWの表オブジェクトはExcelなどようなテーブル型で2次元の文字列データとして扱えます。

表lLabVIEW

表は、行・列の幅を個別に設定できるので、ユーザー見やすい表示をすることができます。
表にはヘッダを指定することができ、ヘッダを固定のまま文字を変えることができます。

リストボックス

LabVIEWのリストボックスは、複数の選択肢の一覧表示から項目を選択して、数値データを出力、表示します。

選択した項目の指標を数値として出力します。指標は0から始まります。

リストボックスLabVIEW

また、設定により複数の項目を選択できるようにできます。出力されるデータは数値の配列となります。

リストボックス複数選択

設定はリストボックスで右クリック→「選択モード」で「0項目以上」か「1項目以上」を選択します。

リストボックス複数選択

複数列リストボックス

リストボックスには複数列リストボックスがあり、表のようにリスト項目を表示することができます。
データは数値データとなります。選択した行の指標データが出力されます。

リストボックス
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