列挙体・テキストリング・メニューリング LabVIEW
LabVIEW基本講座4-5
LabVIEWで項目リストから選択する列挙体・テキストリング・メニューリングについて説明します。
列挙体とリングは、登録した項目から1つを選択して、データ出力、表示を行えます。
VIフロントパネルで、右クリック→「リング&列挙体」のカテゴリから選択します。
![列挙体・リング](https://i0.wp.com/www.peritec-si.com/wp/wp-content/uploads/labview-course4-5-1.jpg?resize=433%2C423&ssl=1)
列挙体
LabVIEWの列挙体は、選択する項目の文字列と数値に対応したデータとなります。
![列挙体](https://i0.wp.com/www.peritec-si.com/wp/wp-content/uploads/labview-course4-5-2.jpg?resize=259%2C84&ssl=1)
項目の作成は、列挙体で右クリック→「項目を編集」で表示される編集画面で項目の追加、削除が行えます。項目に対応する数値は連続した値のみとなります。
![列挙体編集](https://i0.wp.com/www.peritec-si.com/wp/wp-content/uploads/labview-course4-5-3.jpg?resize=815%2C493&ssl=1)
LabVIEWの列挙体は、選択する項目の文字列と数値に対応したデータとなります。ケースストラクチャに入力した際、テキストでケースが作成できます。
![列挙体ケースストラクチャ](https://i0.wp.com/www.peritec-si.com/wp/wp-content/uploads/labview-course4-5-4.jpg?resize=306%2C127&ssl=1)
テキストリング・メニューリング
LabVIEWのリングは、選択する項目に対応した数値データとなります。
![リング](https://i0.wp.com/www.peritec-si.com/wp/wp-content/uploads/labview-course4-5-5.jpg?resize=559%2C110&ssl=1)
選択したリングから1つを選択して数値データとして出力、入力された数値に対応した項目を表示します。
![リング計算](https://i0.wp.com/www.peritec-si.com/wp/wp-content/uploads/labview-course4-5-7.jpg?resize=277%2C186&ssl=1)
項目の作成は、リングで右クリック→「項目を編集」で表示される編集画面で項目の追加、削除が行えます。
項目に対応する数値は順番に関係なく設定できます。
![リング編集](https://i0.wp.com/www.peritec-si.com/wp/wp-content/uploads/labview-course4-5-6.jpg?resize=805%2C493&ssl=1)
リングの場合、数値データ扱われるので、列挙体と異なりケースストラクチャで項目名でケースを作成できません。
リングは、連続的ではない値や未登録の値を扱うことも可能です。
![リングケース](https://i0.wp.com/www.peritec-si.com/wp/wp-content/uploads/labview-course4-5-8.jpg?resize=292%2C117&ssl=1)
コンボボックス
LabVIEWには、リストから項目を選択するデータ型に「コンボボックス」もあります。
コンボボックスは文字列でデータを扱います。
![コンボボックス](https://i0.wp.com/www.peritec-si.com/wp/wp-content/uploads/labview-course4-5-9.jpg?resize=228%2C112&ssl=1)