LabVIEW関数
LabVIEW基本講座5-1
LabVIEWの基本的な関数を説明します。LabVIEWでは計算や比較、表示などの動作をする関数アイコンを配置して、コード配線することによってプログラムを作成することができます。この章では、LabVIEWのプログラミングで使う基本的な関数を説明していきます。
VIのブロックダイアグラムで右クリックで表示される関数パレットからドラック&ドロップで配置できます。

LabVIEW関数一覧
LabVIEW関数の中で基本的な機能カテゴリ一覧を掲載します。
数値関数
数値の算術計算や演算を数値の出力を行います。

数値変換関数
数値のデータタイプの変換を行います。

ブール関数
ブール(True/Fales)の論理演算(OR,AND,NOT)を行います。

文字列関数
文字列の連結、抽出、変換、検索を行います。

文字列変換関数
文字列の変換、検索を行います。

比較関数
比較(>,<,=)を行い、結果を出力します。

配列関数
配列の結合、抽出、置換、検索、変換を行います。

クラスタ関数
クラスタの作成(バンドル)と解除を行います。

タイミング関数
時間、日付の出力、変換や待機を実行します。

ダイアログ関数
ポップアップ画面の表示、操作を行います。

アプリケーション制御関数
LabVIEWアプリケーションをプログラムで操作することができます。

ファイルI/O関数
ファイルの保存、読み込み、ファイルパスの操作を行います。

上級ファイル関数
ファイルの情報を出力、ディレクトリ操作や分析、ディレクトリ一覧表示などを行います。

同期:キュー関数
キュー操作を行います。入力(エンキュー)されたデータを取り出し(デキュー)します。
