シーケンスストラクチャ LabVIEW
LabVIEW基本講座3-6
LabVIEWのシーケンスストラクチャについて説明します。LabVIEWのシーケンスストラクチャは、囲んだフレームのプログラムを順番に実行させることができます。
フラットシーケンスストラクチャ
フラットシーケンスストラクチャは、フレームの左から右へ順番にプログラムが実行されます。
フラットシーケンスのフレーム追加
シーケンスストラクチャでフレームを追加するフレームの枠の部分をマウスで右クリックして、メニューか「前にフレームを追加」か「後ろにフレームを追加」を選択してフレームを追加します。
フラットシーケンスのフレーム削除
シーケンスストラクチャの削除するフレームの枠の部分をマウスで右クリックして、メニューか「このフレームを削除」を選択してフレームを削除します。
スタックシーケンスストラクチャ
スタックシーケンスストラクチャは、フレーム上部に示した番号の順番でプログラムを実行していきます。
フラットシーケンスからスタックシーケンスに置換
スタックシーケンスストラクチャは、フラットシーケンスストラクチャを右クリック→「スタックシーケンスと置換」を選択するとスタックシーケンスになります。
逆に、スタックシーケンスストラクチャを右クリック→「置換」→「フラットシーケンスと置換」を選択で、フラットシーケンスストラクチャに変換することができます。
シーケンスローカル
スタックシーケンスストラクチャでは、前のフレームから後のフレームにデータを送ることのできるシーケンスローカルの機能を備えています。また、一度送ったデータは、それより後の複数フレームで利用するとこが可能です。
シーケンスローカルの表示位置は、左右どちらでも変更できます。
シーケンスローカルは、フレームの枠上で右クリックして、メニューから「シーケンスローカルを追加」を選択して、シーケンスローカルを作成します。
フラットシーケンスをスタックシーケンスに置換すると自動的にシーケンスローカルが作成されます。