LabVIEW基本用語
LabVIEW基本講座の用語一覧です。詳細ページ欄をクリックすると各用語の説明ページを表示します。
単語 | 説明 | 詳細ページ |
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DAQ | Data AcQuisitionの略で、データ集録を意味します。電圧、電流、温度、などを記録して計測するプロセスのことです。 | LabVIEW基本講座ハードウェア編2 |
DAQmx | NI社が提供しているデータ収集ドライバソフトになります。NI DAQデバイスを使用する場合は、使用するPCにインストールしておく必要があります。 | LabVIEW基本講座ハードウェア編3 |
Forループ | 囲んだループの中に作成されたプログラムをN端子につなげた数値の回数だけ繰返します。 LabVIEWのForループでは条件端子を表示することでWhileループと同じように終了条件を設定するこができます。 | LabVIEW基本講座3-2 |
LabVIEW | Laboratory Virtual Instrument Engineering Workbench:ラボラトリ仮想計測器エンジニアリングワークベンチ。グラフィカルプログラミング言語Gをベースにした開発環境です。 | LabVIEW基本講座1-1 |
NI MAX | NI MAXは、NI Measurement & Automation Explorer (計測オートメーションエクスプローラー)の略名です。NIが提供しているデバイスの管理、設定、簡易テストが行えるアプリケーションです。NI MAXは無償で使用することが可能です。 | LabVIEW基本講座ハードウェア編8 |
VI | VIは、バーチャルインスツルメンツ(VIrtual Instrumentes)の略です。バーチャルインスツルメンツ(VI)は、グラフィカルプログラミング言語Gによるプログラムです。 | LabVIEW基本講座1-1 |
Whileループ | 囲んだループの中に作成されたプログラムを終了条件になるまで繰り返し実行します。 LabVIEWのWhileループの動作は、一般的なプログラミング言語の「do-while文」に相当します。 | LabVIEW基本講座3-3 |
XYグラフ | XYグラフは、(X,Y)で入力した座標を結んで表示を行います。 | LabVIEW基本講座4-4 |
アプリケーション制御関数 | LabVIEWアプリケーションをプログラムで操作することができます。 | LabVIEW基本講座5-12 |
イベントストラクチャ | 指定したイベントの発生すると、囲んだストラクチャの中に作成されたプログラムを実行します。 | LabVIEW基本講座3-5 |
エラー | LabVIEWのエラーデータ。クラスタデータとなり、ステータス:ブール、コード:数値、ソース:テキストで構成されます。 | LabVIEW基本講座4-1 |
オブジェクト | 制御器、表示器など、フロントパネル・ブロックダイアグラム上の要素。 | LabVIEW基本講座2-3 |
キュー関数 | キュー操作を行います。入力(エンキュー)されたデータを取り出し(デキュー)します。 | LabVIEW基本講座5-15 |
クラスタ | データ要素をグループ化します。 | LabVIEW基本講座4-3 |
クラスタ関数 | クラスタの作成(バンドル)と解除を行います。 | LabVIEW基本講座5-9 |
ケースストラクチャ | 入力された条件に応じて、囲んだストラクチャの中に作成されたプログラムを実行します。 | LabVIEW基本講座3-4 |
コンボボックス | リストから項目を選択するデータ型で文字列データとなります。 | LabVIEW基本講座4-5 |
シーケンスローカル | スタックシーケンスストラクチャで、前のフレームから後のフレームにデータを送ることのできる端子です。 | LabVIEW基本講座3-6 |
指標 | 配列には指標(Index)が付けられます。この指標で配列内のデータを指定します。 LabVIEWの指標は0から始まります。 | LabVIEW基本講座4-2 |
シフトレジスタ | ループ実行時に得られたデータを、その後のループ実行時まで保持する機能です。 | LabVIEW基本講座3-7 |
上級ファイル関数 | ファイルの情報を出力、ディレクトリ操作や分析、ディレクトリ一覧表示などを行います。 | LabVIEW基本講座5-14 |
数値 | 整数、小数、複素数などの数値。 | LabVIEW基本講座4-1 |
数値関数 | 数値の算術計算や演算を数値の出力を行います。 | LabVIEW基本講座5-2 |
数値変換関数 | 数値のデータタイプの変換を行います。 | LabVIEW基本講座5-3 |
スタックシーケンスストラクチャ | ストラクチャの中に作成されたプログラムをフレーム上部に示した番号の順番でプログラムを実行していきます。 | LabVIEW基本講座3-6 |
スタックシフトレジスタ | 前の反復時の値を記憶させておくことができます。 | LabVIEW基本講座3-7 |
ストラクチャ | Forループ、Whileループなどのプログラム制御要素。 | LabVIEW基本講座3-1 |
装飾体 | 丸、四角、線、矢印などフロントパネルを飾るオブジェクトとなります。プログラムのデータとして使用されません。 | LabVIEW基本講座4-7 |
ダイアログ関数 | ポップアップ画面の表示、操作を行います。 | LabVIEW基本講座5-11 |
タイミング関数 | 時間、日付の出力、変換や待機を実行します。 | LabVIEW基本講座5-10 |
タイムスタンプ | 時間データ。年月日 時分秒の値。 | LabVIEW基本講座4-1 |
テキストリング | リストから項目を選択するデータ型で数値データとなります。メニューリングとはフロントパネルの表示が異なりますが、データ型は同じです。 | LabVIEW基本講座4-5 |
名前でバンドル | アイコンに繋げたクラスタ要素の名前(ラべル)で更新する要素を指定できます。 | LabVIEW基本講座4-3 |
名前でバンドル解除 | 繋げたクラスタを要素の名前(ラべル)を指定して出力することができます。 | LabVIEW基本講座4-3 |
ハイライト | スローモーションでVIを実行して、端子の中継値を表示します。 | LabVIEW基本講座2-6 |
配列 | 配列データ。同じデータタイプの複数データを1つのまとまりのデータとして扱います。 | LabVIEW基本講座4-2 |
配列関数 | 配列の結合、抽出、置換、検索、変換を行います。 | LabVIEW基本講座5-8 |
波形 | LabVIEWの波形データ。クラスタデータとなり、t0:タイムスタンプ、dt:数値、Y:数値配列で構成されます。 | LabVIEW基本講座4-1 |
波形グラフ | 波形グラフは入力されたデータを一括でグラフ表示します。グラフ表示は設定で折れ線グラフ、棒グラフと選べます。 | LabVIEW基本講座4-4 |
波形チャート | 波形チャートグラフはチャートレコーダに似た表示を行います。 | LabVIEW基本講座4-4 |
パス | ファイルパスのデータ。 | LabVIEW基本講座4-1 |
バリアント | 文字列と数値など異なるデータタイプをまとめて同じデータタイプとして扱うことができる値です。 | LabVIEW基本講座4-1 |
バンドル | バンドルに要素を繋ぐと繋いだ要素でクラスタを作成します。 | LabVIEW基本講座4-3 |
バンドル解除 | バンドル解除にクラスタを繋ぐとクラスタの要素を個別に出力します。 | LabVIEW基本講座4-3 |
ピクチャ | 画像のデータ。 | LabVIEW基本講座4-1 |
比較関数 | 比較(>,<,=)を行い、結果を出力します。 | LabVIEW基本講座5-7 |
表 | 表オブジェクトはExcelなどようなテーブル型で2次元の文字列データとして扱えます。 | LabVIEW基本講座4-6 |
ファイルI/O関数 | ファイルの保存、読み込み、ファイルパスの操作を行います。 | LabVIEW基本講座5-13 |
フィードバックノード | シフトレジスタと同じ動作をします。 遅延、有効/無効をプログラムすることもできます。 | LabVIEW基本講座3-7 |
ブール | ブール、ボタン、スイッチ、LEDライトなどのTRUE/FALSEの値 | LabVIEW基本講座4-1 |
ブール関数 | ブール(True/Fales)の論理演算(OR,AND,NOT)を行います。 | LabVIEW基本講座5-4 |
複数列リストボックス | リストボックスには複数列リストボックスがあり、表のようにリスト項目を表示することができます。 | LabVIEW基本講座4-6 |
フラットシーケンスストラクチャ | ストラクチャの中に作成されたプログラムをフレームの左から右の順番で実行します。 | LabVIEW基本講座3-6 |
ブレークポイント | VI上の関数、ループ、ワイヤに設置するとブレークポイントを設置した位置でVI実行を一時停止します。 | LabVIEW基本講座2-6 |
プローブ | VI実行時のワイヤの値を確認することができるツール。 | LabVIEW基本講座2-7 |
ブロックダイアグラム | VIのプログラム/アルゴリズムのコードを作成する画面。ブロックダイアグラム画面で関数アイコン、オブジェクトアイコンをワイヤでつなぐことでプログラムを作成します。 | LabVIEW基本講座2-4 |
フロントパネル | VIのユーザインタフェース画面です。プロントパネル画面に、ユーザーが操作するボタンや結果を表示するグラフや数値を設置して、インタフェース画面を作成します。 | LabVIEW基本講座2-3 |
メニューリング | リストから項目を選択するデータ型で数値データとなります。テキストリングとはフロントパネルの表示が異なりますが、データ型は同じです。 | LabVIEW基本講座4-5 |
文字列 | 文字、テキストのデータ。 | LabVIEW基本講座4-1 |
文字列関数 | 文字列の連結、抽出、変換、検索を行います。 | LabVIEW基本講座5-5 |
文字列変換関数 | 文字列の変換、検索を行います。 | LabVIEW基本講座5-6 |
リストボックス | リストボックスは、複数の選択肢の一覧表示から項目を選択して、数値データを出力、表示します。 | LabVIEW基本講座4-6 |
リソース・チャンネル | 制御する計測器のアドレス、チャンネルの値。 | LabVIEW基本講座4-1 |
列挙体 | リストから項目を選択するデータ型で数値データとなります。正の整数値の連続した値のみ定義できます。 | LabVIEW基本講座4-5 |